Anycubic 4MaxProにE3Dチタンヒートブレイクを組み込む

安い3Dプリンター、しばらくすれば改造したくなるよね男の子だもの!
そんな訳で現在メイン機のAnycubic 4MaxProをアップグレードしていきたい計画を密かに始動します。
密かに始まった改造計画1回目は、E3Dのチタニウム製ヒートブレイクを組み込むです。

4MaxProの純正のヒートブレイクはPTFEチューブがノズルまでくるタイプで、
このタイプはチューブの摩耗やチューブが熱の伝わりを妨げてブレイクの冷却力低下等のデメリットがあるようなので
オールメタル製のブレイクに交換する事にしました。

その中でもチタニウム製のヒートブレイクは、ステンレスより低い熱伝導率でコールドエンド部分をしっかり低温を保つ事ができる点と
チタンという響きが男の子心を刺激するというポイントが、鉄製より遥かに上回っており
価格が鉄製より2倍近く高いデメリットもさほど気にならず採用となりました。

使用したヒートブレイクはE3D V6 Titanium Heat Break

















元々の予定ではE3Dのヒートブレイクではなく、AliExpressのTrianglelabで販売している
クローンのチタン製ヒートブレイクを使用するはずだったのですが。
春節の休みとCOVID-19の影響なのか、発送される様子がないのでE3Dで購入となりました。

使う予定だったTrianglelabのチタン製ヒートブレイク

何やらバイメタル製のヒートブレイクも発売されたみたい















このE3Dのヒートブレイクですが1つ問題があり、このままでは4MaxProに使用できません。
純正のヒートブレイクはネジ山が無く、ヒートシンクにそのまま差し込むタイプで
ヒートシンクにも、もちろんネジ山は切られていません。
ちなみにAnycubic Mega Sも同じタイプです。


じゃあどうするか、ネジ山がないなら立てれば良いじゃない
早い話、タップ立てて組み込むだけの簡単作業
問題はタップが立てられるのか?大丈夫です、確認して購入しています。
ヒートブレイクはM7でネジ山が切られているので、ヒートシンクの穴経がM7のタップを立てられるなら大丈夫。


計測の結果はMega S、4MaxPro共に6mmの穴でした。
6mmはM7のタップの下穴にジャストサイズ、もうM7のタップ立ててくださいと言っています。

タップを立てるのに必要な物はこちら
切削油(必ず使いましょう)
固定用の万力 (無くても一応立てれるけど、正確にタップを立てるには必須、あると色々使えて便利)
パーツクリーナー(切り粉と油分の洗浄に)


※止めネジをしっかり外したか確認してください、付いたままタップを立てると大惨事です。
ヒートシンクを曲げたり傷を付けないように布なのでガードして万力に挟んでしっかり固定し
切削油を穴とタップに付けて、両手でホルダーを掴み、曲がらないようにまっすぐ慎重に差込みます。
180度ほど回し軽くタップがかかったら、一度手を放しタップがまっすぐか2方向から確認し、ずれていたら修正します。
(この時点で修正しないと、この先での修正は不可能です)

まっすぐなのを確認したら慎重にタップを立て始めます。一度にグイグイ回すのではなく
1回転させたら半回転戻す→また1回転させたら半回転戻すを繰り返してください。
切り粉が詰まること無く綺麗にタップが立てられます。


ヒートブレイクが入る十分な深さのタップが立てられたと思ったら
パーツクリーナーで切り粉と油を掃除して、ヒートブレイクを差し込んで確認してみてください。
タップの深さが足りなかったら、また切削油を付けてもう少しタップを立ててください。
最初にタップの先から20mm程度の所にマーカーで印を付けておくのも良いかもしれません。

タップの立て方についてはYouTubeに詳しく解説している動画がアップされているので
そちらを参考にしてみるのも良いと思います。

タップを立て終わったらヒートブレイクを差し込んで、ちょうど良い位置で止めネジで固定して終わりです。


加工はそんな難しくないので、誰でも簡単にできると思います。
加工後は元のヒートブレイクは使用できないと思いますのでご注意を。



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